【営業・広報必見】著作権侵害してませんか?〜画像編〜

ちょさく犬
はじめまして!僕は“ちょさく犬!”

ところで営業・広報のみんなは知らないうちに著作権侵害してないかな?

私たちが毎日利用しているインターネット上には、さまざまな情報が氾濫しており、そして、そのいずれにも「生みの親」は必ず存在しているのです。気軽なコピー&ペーストで著作権を侵害してしまう前に、「無意識」から卒業することが理想的です。

今回は特にトラブルの多い「Web上にアップロードされている画像の著作権」について、著作権の申し子「ちょさく犬」と一緒に考えてみましょう。

提案資料にWeb上で拾った画像を引用していいの?

ヒロシ
わーい!最高の提案資料が完成したぞ!
ちょさく犬
あれはIT系広告代理店で営業をしているヒロシくんだ!参考画像がたくさん盛り込まれている資料は華やかでとても分かりやすいけど、その画像はどこから持ってきたものなの?
ヒロシ
えっ!?画像検索を使ったらたくさん出てきたから、良い感じのものをピックアップしたよ
ちょさく犬
それは著作権法違反だわん!!!

社内外用を問わず、提案資料の作成時に画像を引用することは非常に多いと思います。もちろん全ての画像を1から用意するために、撮影したり、イラストを描くなんて非効率的ですよね。なので「使っても良いよ」と言われているものをルールに従って取り入れれば何ら問題は無いのです。

★Web上の画像素材には「自由に使えないもの」と「著作権は放棄していないけど、自由に使っても良いもの」の2つに大きく分かれています。
この自由に使用しても良いものが「商用フリー素材」と言われています。

(場合によっては個人利用に限りフリーというものもありますが、仕事に使う場合は必ず商用フリーとされているものを取り入れなければなりません)

★Web上の画像を使用する場合には、必ず出典元と(記載があれば)利用規約を確認しましょう。

★個人ブログなど、素材を意図していないページで公開されているものを勝手に使うことは、(ほとんどの場合)ルール違反です。どうしても使用したい場合には権利者に相談しましょう。

商用フリー素材は以下のサイトなどで配布されています。

ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/
写真AC
https://www.photo-ac.com/
フォトマルシェ
http://photomarche.net/

ロイヤリティフリー素材はフリー素材なの?

ヒロシ
良いフリー素材が見つかった!これを素材に使って提案しよう!
ちょさく犬
待ってヒロシくん!それはロイヤリティ“フリー”素材だけど、商用フリー素材じゃないよ!

★ストックフォトのライセンスの種類(Wikipediaより引用)
・ロイヤリティフリー (RF)
作品を使用する権利を1度購入すれば、利用回数を制限することなく何度でも使用できるサービス。ただし、どのような作品にでも使用できる訳ではなく使用許諾範囲が定められていることが多い。その範囲外での使用の場合は、別途ライセンス料が発生するケースもある。また、利用者数を限定する シートライセンスが定められているケースもある。「著作権フリー」ではないため、著作権は撮影フォトグラファーもしくはそれを所有する会社が保持。独占利用契約はできない。

・ライツマネージ (RM)
使用1回ごとに用途に応じて使用料金を計算し、その使用に対して使用許諾を発行する素材のこと。必ず用途を申請してから使用するため、素材の使用履歴がしっかりと管理され、ある素材を特定の業種で一定期間、一定地域で独占的に使用することが可能。よって、同業他社が未使用の素材をセレクトすることができ、バッティングを回避できるという利点がある。

・ライツレディ (RR)
ゲッティイメージズが開発したライツレディは、画像の使用目的別に固定価格で利用できるライセンス。数量、地域の制限はなく、ライツマネージのように独占利用権を付与することもできる。また、該当プロジェクトが終了するまで指定した範囲内で自由に使用できる。

 

使用料を支払うことで利用出来るストックフォトですが、「ロイヤリティフリー(RF)」は「著作権フリー素材」として勘違いされることがあります。これは上記にもある通り、追加の使用料が「フリー」であり、使用自体にはもちろん費用が発生します。これの対比として追加使用料が必要なものを「ライツマネージ」といいます。

映っている人や建物に許可は取りましたか?

ヒロシ
ストックフォト素材を買ったぞ!これで自由に使っても良いよね!
ちょさく犬
ちょっと待って!販売素材でも、被写体の権利確認をしていないものは沢山あるよ!

★モデルリリース:「肖像権使用許諾同意書」のことで、被写体から了承を貰って初めて、素材として自由に使用することが出来ます。用途によって使用が不可である場合があります。(出会い系・宗教・アダルトなど)

★プロパティリリース:観光地やランドマークなどの敷地内で撮影された写真は、所有者に使用許諾を得なければならない場合があります。自分がなんとなく撮影した観光名所の写真を素材として使う場合でも、それは「商用フリー素材」にはなりません。権利者に確認を行いましょう。

ここ最近ではアマチュアが撮影した写真素材も多く販売されています。ストックフォトを購入する際に、ライセンスの種類だけでなく、モデルリリースやプロパティリリースの許諾が下りているかの確認をしておいた方が安心です。

プロパティリリースの例として、有名なものにライトアップされたエッフェル塔が挙げられます。エッフェル塔は通常時はパブリックドメイン登録をされているのですが、ライトアップ時には新たな権利が発生し、プロパティリリースの許諾を得なければならなくなるのです。

購入したから好きに使用できるという認識でいると、被写体や権利者からの取り下げのクレームなど、あらぬトラブルに見舞われることがあるかもしれません。

 

ちょさく犬の今日の格言

ちょさく犬
Web上の画像を使用する場合には、必ず出典元と利用規約を確認するワン!

R.Nデザイナー

投稿者プロフィール

2016年3月入社

関連記事

コメントは利用できません。

Facebookページ

アドイロのSNS


ページ上部へ戻る