もし、セールス(営業)担当者が世の中から消えてしまったらどうなる?

「自分は一体、何の仕事をしているんだろう・・・」

「このままずっと、お客さんを追い回さなければいけないのだろうか・・・」

もし、あなたがセールス(営業)の仕事をしているのなら、一度はこんなふうに自分自身の仕事について、悩んだことはあるのではないでしょうか?

それもそのはず。

セールス(営業)の仕事は決して楽な仕事ではありませんよね?

  • 毎月、数字目標を達成しなければならない・・・
  • 見込み客を探さなければならない・・・
  • 見込み客を見つけたと思ったら、今度は提案書を作って提案しなければならない・・・
  • 見込み客に提案した後、クロージングをしなければならない・・・
  • 他チームとの打ち合わせをしなければならない・・・
  • 会議に出なければならない・・・
  • 見込み客はなかなか買うことを決めてくれない・・・
  • 既存客はわがままを言ってくる・・・
  • 競合と自社商品との違いを打ち出せない・・・
  • 商品・サービス提供部門とのコミュニケーションが難しい・・・

こんな毎日でもう、クタクタですよね?

でも、ちょっとだけ考えてみて下さい。

もし、この世の中からセールス(営業)担当者が消えてしまったら、どうなるの?

もし、この世の中からあなたの仕事であるセールス(営業)が消えてしまったら、どうなってしまうでしょうか?

セールス(営業)担当者は例えば、コンサルタントやエンジニアなどの職種に比べれば不人気な職種です。

例えば、私たちは、昔から近所の家の表札に、

「セールス(営業)お断り」

なんて書いているのを目にしていて、知らず知らずのうちに「セールス(営業)担当者は悪い奴だ」なんていう意識が刷り込まれてしまっているのかもしれません。

でも、もし、この世の中からセールス(営業)担当者が消えてしまったら、どうなるでしょうか?

結論から言うと、経済が止まります。

具体的には、

  • 商品・サービスを本当に必要としている人に、商品・サービスが届かなくなります。
  • 商品・サービスを使ってくれる人がいないので、いつまで経っても商品・サービスを改善・改良することができず、技術革新が止まります。
  • 商品・サービスを売る人がいないので、商品・サービス提供部門の人の仕事がなくなります。
  • 商品・サービスが売れないので、企業は生き残るためにコストを削減します。
  • コスト削減が進めば、給料が減ります。酷い場合には社員の解雇もあり得ます。
  • 給料が減って、仕事がなくなってしまえば家計は苦しくなります。
  • 家計が苦しくなれば当然、出費を抑えます。
  • みんなが出費を抑えれば、世の中に出回るお金が少なくばるので不況になり、経済は活力を失って経済はストップします。

このように、セールス(営業)担当者がいないと、世の中は大変な状況になってしまうのです。

アップル社創業者のスティーブ・ジョブズも偉大なセールスマンだった

あのアップル社の創業者であり、MacintoshやiPhoneなど、様々な革新的な商品を生み出したスティーブ・ジョブズは、偉大な経営者、起業家として認識されることが多いですが、実は彼は優秀なセールスマン(営業担当者)という側面も持っていました。

あなたもご存じのように、彼は商品の開発に携わるだけでなく、いつだって、完成した商品を市場にいる人々に売り込むことに情熱を持ち、しかも、自ら率先して行動していきました。

偉くなった後でも決して、役員室に鎮座して「セールス(営業)なんて、そんな大変な仕事は人に任せよう」なんて思わずに、いつだって、先頭に立って、自ら市場に商品を売り込んでいったのです。

「成果」と「資源」は企業の内部にはない

それから、マネジメントの父として有名なP.F.ドラッカーは、彼の著書「創造する経営者 (P.Fドラッカー ダイヤモンド社)」の中で、こんなことを言っています。

成果と資源は企業の内部にはない。いずれも外部にある。およそ企業の内部には、プロフィットセンターはない。内部にあるのはコストセンターである。技術、販売、生産、経理のいずれも、活動があってコストを発生させることだけは確実である。しかし、成果に貢献するかはわからない。

成果は、内部にいる者や、企業の支配下にあるものによって決められるのではない。市場経済における顧客、統制経済における政府当局といった外部の誰かによって決められる。企業の活動が、成果を生むか無駄に終わるかを左右するのは、企業の外部にいる者たちである。

つまり、企業の外部と接するセールス(営業)担当者がいなければ、企業は成果を上げることはできないのです。

そうした理由からかは分かりませんが、世の中の多くの会社の社長はセールス出身の人が多いですよね?

まとめ

この記事では決して「もっと、セールス(営業)担当者を大事にすべきだ」ということを言いたいのではありません。

職業には貴賎はありませんし、人には適材適所というものがあります。

この世の中は無数の人たちが、それぞれに与えられた仕事をきっちりとこなすことで成り立っています。

ただ、もし、あなたが今、好き嫌いに関わらず、セールス(営業)の仕事をしていて「今の仕事が嫌になっちゃったよ」と感じているのなら、今一度、自分の目の前の仕事の価値を考え直してみてください。

今、あなたがやっている仕事は価値ある仕事です。

そして、スティーブ・ジョブズのように、偉大な経営者は常にセールスを経験している事実が裏打ちしているように、売ること。つまり、セールス(営業)をすることを抜きにビジネスは成り立たないのです。

厳しいことの方が多いかもしれませんがもっと、セールス(営業)の仕事を楽しんでいきましょう!

H.F

H.Fアカウントプランナー

投稿者プロフィール

2015年度入社

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